◎花装飾担当
　20歳代女性スタッフ

私の仕事は、情報番組やバラエティなどテレビ番組に欠かせない美術セットです。その中の花装飾を担当しています。
入社前、お花の仕事に就きたいと考え、まず頭に浮かんだのが花屋さんでした。でも接客より体を動かす方が合っていると考え、私はこの会社に入社しました。職業訓練で学んだほかは経験のなかった私ですが、ベテランの先輩が丁寧に教えてくれたので、意外とすぐに慣れることが出来ました。
最初の頃は、テレビに自分の作品が映るのが本当に嬉しくて・・・そんな私も、今では2～3本のレギュラー番組と特番を持てるまでになりました。入社1年が経った頃、初めて打ち合わせから制作まで1人で担当したとある音楽番組は、今でも忘れられない大切な番組です。忙しい時も多いですが、スタッフ同士協力して進めています。絶対にお休みしたい日などは希望を聞いてもらう事もあり、メリハリつけながら働けます。仲良くなった大道具さんや小道具さんなどと飲みに行ったりする事もこの仕事の楽しさのひとつです。
「番組テロップに自分の名前を発見した時は、何度見てもやっぱり感動しちゃいます」！！！

◎消え物担当
　20歳代女性スタッフ

私の仕事は、テレビに映る料理を作る消え物という仕事です。
小さな頃から料理が好きだった私は、料理を仕事にしたいと漠然と考えていました。あるときテレビで消え物という仕事がある事を知り、自分の作ったものが映像として残る事に魅力を感じ、この仕事がしたいと思うようになりました。
いざ働いてみると、1つの番組を作るのに沢山の人が関わっているので、その人達の思いをいかに汲むかが求められます。またこのシーンでは、どういうものが求められるのかを自分なりに台本を見て考えなくてはならず、料理の知識を深く幅広く求められるとても大変な仕事です。だからこそやりがいがあります。私は大学を卒業してからずっとこの仕事をしていますが、日々新しい発見や勉強の連続です。また、1つの番組を作るのに多くの人が関わっているからこそ、それが形になった時の喜びは計り知れないものがあります。親身に話を聞いてくれる上司もいるので、自分の努力次第でそのチャンスを1つずつつかんでいける環境だと思います。

◎消え物担当
　20歳代女性スタッフ

私は高校卒業後、調理師専門学校へ行き、その後はイタリア料理店で3年学び、この会社に入社をしました。実際に仕事をしてみると、仕込みから完成まで1日かかった料理が撮影され、放送される時は5秒、10秒という世界の仕事ですが、同じ仕事は2度とないので、毎回やりがいを感じます。女性ばかりの職場ですが、お互い助け合い、希望休も取りやすいので、働きやすい職場だと思います。