フードコーディネート・調理（消え物）業務に関する弊社の取り組み方

1：調理従事者は、調理師・栄養士免許を所有する者（以後調理師等とする）が直接業務にあたる。
(一例ではありますが、一般飲食店などの場合、調理師が管理監督を行い、無資格者が調理あるいは調理補助を行うという業務形態が多いと思われます。)
但し、テレビ・映画などの「フードコーディネート・調理（消え物）業務」は、一般飲食店とは業務の意味合いが全く異なっていると判断し、弊社では調理師等が打ち合わせから直接業務にあたり、無資格者は業務にあたらない事を基本としております。

2：食材・食品・調理器具等の調達においても、番組制作業務という性質上、その産地を含む衛生管理等の信頼のおける業者から仕入れることに留意しております。

3：出演者等の食物アレルギーなどの情報にも留意し業務にあたっております。

4：調理師法を遵守し、適法な業務か否かを適切に判断して、明確な説明をさせて頂き業務にあたります。

5：以上の事柄に十分留意し業務にあたりますが、万が一の不測の事態に備え、請負賠償責任保険及び生産物賠償責任保険契約を取り交わしております。

弊社のフードコーディネート・調理（消え物）業務は50年にわたる歴史の中で、食中毒等の事故は一度もございませんが、昨今多種多様な新種のウイルスが増加して来ている事も確かな事実です。過去の実績に甘んじる事なく、安全を第一に考え業務にあたる事を常に心がけております。